2022/08/19 離婚・男女問題
長期間に渡り不貞行為を行ったとして慰謝料500万円の請求を受けたが300万円減額に成功した事例
①事例
長期間に渡り不貞行為を行ったとして慰謝料500万円の請求を受けたものの300万円減額に成功した事例
②ご依頼の経緯
不貞相手の元夫から訴訟を提起され、突然自宅に裁判所から訴状が届いたということでご来所されました。
③弁護士の対応
相手方作成の訴状の内容を精査し、ご依頼者様と一緒に方向性を確認するところから始めました。相手方の主張する不貞期間についてこちらの認識と若干異なる点がありましたので、裁判においてその点をしっかり主張立証していきました。
ご依頼者様は200万円を支払うこととなりましたが、結果として当初請求されていた500万円という金額から、300万円の減額となりました。
④弁護士からのコメント
最終的には判決前に和解となりました。
ご依頼から約2年間かかっての和解となり、時間はある程度かかりましたが、最後まで依頼者様と方向性を共有しつつ、事件解決を目指すことができました。
判決となると、相手方の請求に近いような数字が出る可能性もあった事案でしたので、きちんと反論したことで、和解手続をよりうまく利用できたように感じています。
これらの適切な対応が減額につながったのではないかと思います。
弁護士ドットコムの離婚・男女問題注力ページはこちら(外部リンク)