2025/04/27 離婚・男女問題
夫の不貞相手に慰謝料請求し、交渉により最終的に150万円を獲得した事例
① 事例
夫の不貞相手に慰謝料請求し、交渉により最終的に150万円を獲得した事例
② 事案の概要
依頼者(妻)は、夫の携帯電話から不貞相手との親密なメッセージや写真を発見し、夫が不貞行為を認めました。依頼者は大きな精神的苦痛を受け、不貞相手に対する慰謝料請求を決意し、弁護士に相談しました。不貞期間は約1年でした。
③ 弁護士の対応
依頼者から詳細な事情を聴取しましたが、LINEのやりとりも多くはなく、場合によっては訴訟において厳しい戦いになる可能性もある事案でした。
しかし、まずは不貞相手に対し、不貞行為の事実と慰謝料請求を行う旨を記載した内容証明郵便を送付しました。
相手方は弁護士を代理人に立てましたが、不貞行為を行ったことは認め、減額交渉をしてきました。
相手方は当初かなりの低額での解決を主張しましたが、少ない証拠の中でも、相手方が積極的にご依頼者様の夫を誘っている文言などを指摘して当該不貞行為が悪質であること、離婚を前提としていることなど、依頼者の精神的苦痛が大きいことを粘り強く主張し、交渉を重ねました。
④ 弁護士のコメント
本件では、不貞行為を立証する証拠は少なかったですが依頼者の請求意思が固く、相手方も不貞があることを認めたというのは大きなポイントだったと思います。
相手方の反論に対しては、法的な観点から的確に再反論し、最終的には訴訟も辞さない姿勢で臨むことで、最終的に150万円を一括で支払うという条件で合意に至りました。
早期に弁護士にご相談いただけたこと、不貞相手が不貞を認めたことである程度強気な交渉を行うことができたため、大変ご依頼者様に喜ばれました。
しかも、相手方との直接交渉による精神的負担を回避しつつ、早期に150万円の支払いを受けることができたため非常にスムーズな解決となりました。
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