2022/11/10 その他
約165万円の損害賠償請求をされたものの、交渉の末、約115万円の減額に成功した事例
①ご依頼の経緯
女性に対してわいせつな行為を行い約165万円の請求を受けたとのことで、お問い合わせをいただきました。
先方から送られてきた書面を確認すると、ご依頼者様の認識と全く違う内容となっており、減額交渉をご希望でした。
②弁護士の対応
まずは、先方から送られてきた書面の内容を確認し、一つ一つご依頼者様のご認識と合っているかどうか確認を行いました。
ご依頼者様のご認識を踏まえた上で、先方に対して、法的な主張を踏まえた書面を送付しました。
その後、先方からも改めて書面が届きましたが、やはりこちらの認識とは異なるものでした。
そこで、改めて書面を作成し、先方の主張のおかしな部分の指摘を行いました。
最終的には、解決金50万円という内容で和解に至り、当初と比べて約115万円の減額に成功しました。
③弁護士からのコメント
弁護士とご依頼者様との認識の違いが生じないようご依頼者様と密に連絡を取るようにしました。
先方の主張に対しては一つ一つこちらの認識を伝え反論を行うことで、先方の主張する請求額で和解することはできないと終始一貫して主張しました。
2か月半の期間をもって約115万円の減額となりました。