2022/08/28 交通事故
交通事故で弁護士に依頼後、3週間ほどで慰謝料が10万円ほど増額した事例
①ご依頼の経緯
交通事故に遭うのが2回目(いずれも無過失)の方で、慰謝料額について揉めたため、ご来所されました。
②弁護士の対応
保険会社からの提示を確認したところ、過失割合などには争いはなく、慰謝料額だけ低額であったため、ご依頼後、速やかに交渉を開始しました。
ご依頼者様としても、裁判を行うことまでは望んでおらず、交渉にて最大限の慰謝料増額を望んでおりました。そのため、交渉の限度で最大の慰謝料を回収できるラインを見極めました。
その結果、ご依頼から3週間ほどで、当初の提示から10万円ほどの増額となりました。
③弁護士からのコメント
一般的に、弁護士介入により、慰謝料が増額すると言われることがあります。
本件はまさにそのような事案であり、ご依頼後速やかに交渉を開始すると、保険会社もすぐさま慰謝料増額の提示を行いました。その後、いわゆる弁護士基準を前提に、和解となりました。
時間をかけて過失割合を争う、後遺障害等級を獲得するといった事案もありますが、スピード感をもって慰謝料増額を行うという結果となり、ご依頼者様の利益を最大化できたと思います。