2022/08/29 刑事事件
路上にて酔った勢いで通行人を殴ってしまったものの、被害者と和解し事件化しなかった事案
①ご依頼の経緯
通行人を殴ってしまい、示談した上で前科をつけたくない、また、示談金の相場がわからないということでご来所されました。
②弁護士の対応
いわゆる事件化前であったため、速やかに被害者の方と連絡を取りました。
被害者の方は感情的になっていたようなので、いきなり交渉をするのでなく、まずは被害者の方の話を聞き、落ち着いたところで、交渉を開始しました。
結果としては、15万円で和解となり、事件化することなく解決となりました。
③弁護士からのコメント
ご依頼から2週間程度で和解となりましたので、早期解決になったと思います。
暴行事件のように特に被害者の方の感情が高ぶっている事件では、当事者のみでの話し合いは極めて困難です。
そのため弁護士が介入すること自体が重要ですし、相場観を踏まえた冷静な話し合いが可能となります。
和解金額を抑えつつ、スピード感をもって解決できた事案だと思います。
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