2023/06/29 交通事故
代車費用について3週間分の費用といわゆる評価損約8万円についての回収に成功した事例
①ご依頼の経緯
停車中の車両に相手車両が衝突してきたという事案で、相手方保険会社がいわゆる評価損を認めてくれないとのことで、弁護士費用特約を利用してご依頼となりました。
②弁護士の対応
ご依頼者様側が無過失であることを前提に、こちらの考える損害全てを請求しました。
具体的には、修理費用、修理期間中の代車費用全額、評価損、付属品いずれについても請求しました。
評価損については、保険会社はあまり認めない傾向にあります。
本件では、年式や損傷個所に関する話し合いを行い、評価損が認められるべきであることをしっかり交渉しました。
その結果、基本的にはこちらの言い分が通る結果となりました。
③弁護士からのコメント
弁護士介入前、保険会社は修理費用と代車費用を出すというのみで、評価損や付属品に関する損害を支払うという主張ではありませんでした。
弁護士介入により、評価損8万円ほど、付属品1万円ほどいずれについても支払うという方向で合意に至ることになりました。
結果としては、弁護士介入により9万円ほどの増額となりました。
弁護士費用特約を利用してのご依頼で、ご依頼者様の負担はありませんでしたので、弁護士費用特約の有用性が実感できた事例でした。