2022/08/30 刑事事件
2件の強制わいせつ事件につき、いずれも示談し、執行猶予判決を獲得した事例
①ご依頼の経緯
2件分の強制わいせつ事件について起訴されたということで、担当いたしました。
被告人ご本人、示談金を用意する父親いずれについても、示談を行って執行猶予を狙いたい、実刑を回避したいというご意向でした。
②弁護士の対応
2件いずれの被害者についても、連絡先の開示を受け、被害者の方と連絡を取りました。
その後、自らが行ってしまったことについて被告人は反省していることを被害者の方たちに述べ、適切な額での示談となりました。
2件いずれについても示談書を作成し、裁判の場では証拠として提出しました。
その結果、無事、執行猶予判決を獲得できました。
③弁護士からのコメント
事件としては2件あったため、被害者2名について示談を行う必要がありました。
もっとも、被害者の人数に関わりなく、弁護人として示談活動を行うことに変わりはありません。
本件では示談をしたことによって実刑を回避することができ、ご依頼者様のご意向に最も沿った弁護活動ができたと思います。
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